大変ご無沙汰しております。しらくぼです。
年末に書きかけの下書きを見つけて脳死で投稿してから約3ヶ月、何を書くこともなくひたすら電車を追っかけていました。
そろそろ何か書くかとネタを探したのですが、いかんせんよく記録をつけていなかったので詳細があまり分からないものが多いんです…。
ですのでそれらを何となくまとめた「211系強化月間」というタイトルでブログを書かせて頂こうと思います。
今回も鉄オタ要素が強めになりますが、最後まで読んでいって下さると嬉しいです。
事の発端
俺「211系、かっこいいかっこいいとは言ってきたけどカットが本当に無いな!?!?!?!?」
本質に気づいてしまいました。
ただ、まさかこの時2月がここまでの211強化月間になるとは思ってもいませんでしたね…。
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鉄オタ解説
知ってると記事の読みやすさがそれなりに上がるかもしれない
「211」、「長野色」、「湘南色」、オタク解説!!!
こんなの鉄オタの皆さんは見なくても知ってると思いますので、できる限り一般の読者の方に向け噛み砕いて説明していきます。
ー211系ー
貫通扉(顔真ん中の扉)や窓下に付いたライトの銀枠が特徴的な電車です。今回のブログの内容の8割を占めます。
かっこいいですね。
かつては首都圏のみならず、関東甲信、静岡、中京圏に至るまで様々な所を走っていましたが、今では主な拠点を群馬県(高崎)、静岡県(静岡)、愛知県(神領(名古屋の北東))、長野県(長野)の4箇所に移し、走行する路線数も減少。
私の住む千葉からは少し足を伸ばさないと見れなくなってしまいました。
ー長野色、湘南色ー
長野色はこの青、湘南色は先程のオレンジです。
名前の通りで、長野県を走っていたのが長野色、湘南地方を走っていたのが湘南色なわけですが、現在それぞれの分布は
長野色:
湘南色:
東海道線(静岡地区)
信越線(高崎ー横川)
関西線
となっています。
湘南色の方が多数派ですね。
今でこそ見られませんが、昔は中京色、房総色なんてものも存在しました。
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さらに細かいキモ・オタク解説
ここからは少し難しい内容なので飛ばして貰って構いません!!!自己満解説です!!!!!
この211系、現在走っているものは所属している基地ごとに特徴があります。
この後記事に出てくるのですが、群馬で同じ色、同じ両数が撮れるのにわざわざ三重まで撮影に行ったのはこの形態差があるためなんですね…。
長野
なんと言っても長野色を纏った車体が特徴。色が違うのでこれはわかりやすいですね。豪雪地帯を走るための耐雪、耐寒装備も特徴です。(画像参照)
長野県の基地に所属していながら、東京都西部の高尾まで来る超ロングランをすることも特徴のひとつかもしれません。
高崎
1編成を除きLED化された前面の表示機と、湘南色では唯一の耐寒、耐雪装備が主な特徴。関東とは言えど関東北部の雪はそれなりに厳しいですから、必須の装備です。
静岡
2両の211が存在するのは静岡地区のみ。3両、2+2両、2+3(or3+2)両、3+3両など連結で多様な長さが見られるのも特徴ですね。
今となっては唯一湘南色の優等種別(快速や急行などの種別)が見られる地区となりました。
また、この地区のみ見られる最大3+3+4両の計10両の長大編成は、首都圏で走っていた頃の211全盛期を想起させます。
細かい差など探せばいくらでも出てきますので、「まぁ色々あるんやな」程度に思っていただけたら幸いです。長々と失礼致しました。)
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さて、写真の方を見ていきましょう。
様々撮りましたが各日1枚を抜粋していきたいと思います。
2/5
長野色を撮影しに行きました。
山梨県某所での撮影。
川を渡る211系、田舎を走る長野色らしさを出せたかと思います。空が曇っているのが残念でした。
2/12
また長野色を撮影へ。
駅からも近い、有名お手軽撮影地での1枚。
山梨県は鳥沢駅が最寄りのこちらですが、午前中はここからほど近い鉄橋が順光(顔と側面に光が当たる状態)となるため、朝から夕まで一日遊ぶことが出来ます。
2/16
名古屋へ1度目の遠征です。
211の撮影は名古屋駅での撮影がメインで、観光などにある程度のウエイトを置いた旅行でした。
名古屋地区のみ見られる湘南色の快速。
ちなみに名古屋駅のここ、先日撮影禁止になったとか何とか…?ギリギリでしたね…
2/17
遠征の続きです。
が、この日も駅で同じような写真しか撮らず観光に重点を置いていたので省略。
2/18
遠征3日目です。ちなみに、17日の夜に静岡へ移動しています。
東静岡の貨物ターミナルと絡めた1枚。
富士山が静岡らしさを演出してくれています。
2/24
静岡の魅力にぞっこんになり、先週行ったにも関わらず再度遠征を決定。
が、こんなよく分からない写真くらいしか撮れませんでした。
リサーチ不足でしたね…。
2/25
2回目遠征の2日目。
天気も良く、富士山も大方見えていたため、有名撮影地へ。
富士山が大きく映るこの撮影地、被写体がかっこいいのはもちろんのこと、富士山の雄大さを登らずとも少し感じられるようで非常に良かったです。
強化月間などと言っていますが3月頭にも211を撮りに遠征に行きましたので、そちらの紹介だけ…。
3/4
三重(名古屋管轄)で土曜日撮りたいものがあったため、木曜夜に静岡で宿泊。
金曜日は多少静岡で撮影をしてから名古屋へ向かうことにしました。
「階段を上がったら211が待っている」という211オタクの興奮を表そうとしたスナップです。
いかんせん構図を組むのが下手なので、見栄えがしないのは本当に今後の課題ですね。そもそも電車に興奮するのはオタクだけ、という根本の問題はありますが…。
3/5
駆け込みになりましたが、5300Mを撮りに三重へやって来ました。
多分「5300M」を解説し出すといつまでたってもこのブログが終わりませんので、気になる人は「関西線快速 5300M 211系」と調べればもっと詳しいサイトかなんかが出ると思います。
めっっっっっちゃガスってました。
(「ガスる」=鉄オタ用語で黄砂やPM2.5、その他の原因により空に薄いガスのような雲のようなものが湧くこと)
この日は黄砂が酷かったみたいです。韓国で大規模な山火事があり、その煙が流れてきていたらしく、その煙の影響もあったかもしれません。
編集で誤魔化しましたが、どうでしょう…?
まとめ
というわけで2月〜3月頭にかけて山梨や静岡、名古屋に毎週のように通いつめ、多少なりのカットを揃えることが出来ました。
遠征では同行者と色々な話が出来たり、撮影地で知り合った方に車に乗せてもらい駅まで送っていただいたり、美味しいご飯を食べたり、様々な体験をすることが出来ました。これだから鉄オタはやめられません。
また気が向いたら記事を書こうと思います。
ここまで長々と鉄オタの独り言に付き合っていただき、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。